あり金は全部使え 堀江貴文

本の紹介です。

ちなみにサブタイトルは、「貯めるバカほど貧しくなる」

なかなか刺激的なタイトル。(笑)

タイトルで一本取ってますね。

本のタイトルは、出版社が決めることが多いらしいですが、担当が、これぐらい刺激的なタイトルでやらせてくれと言ったのかもですね。

このタイトルを見ただけで、「よしわかった!あり金全部使うぜ!!」

と即座に思える人は、読む必要ないです。

てか、読んだら危ない。(笑)

内容的には、必要なお金が足りているのなら、貯金して死蔵しないで自分が楽しいと思うことに、どんどん使って生かそうというもの。

もっともな意見だと思います。

ただ、人間にはそれが合うタイプの人とそうでない人がいると思うんですよね。

世の中に対して、何かを発信して糧を得る人には、堀江式は合う。

というか、これやんないと商売にならん。

ブロガーとかユーチューバーなんか典型ですよね。

ようするに、ハイブリッド車が回生するがごとく、お金を出して得た経験を自分の中で、再構築して発信し、現金化できる立場かどうか。

それによって、この本がおすすめできるかどうかは180度変わります。

(このレビューだって、いつの日かお金になるかもです。)

世の中に発信なんてガラじゃないよ!

って方も多数いらっしゃるわけで、むしろそっちが多数派かと。

その場合は、使った分残高がきっちり減って翌朝にはブルーになり、いやいや、これは人生への投資なんだ!と自分をはげます事になるかもしれません。

個人的にいいなと思った部分は、株はやらないというくだりで

「わかっていることしかやりたくない」

と言いながら、一方で

金融サービス立ち上げのくだりでは

「具体的なプランは、何もない。要は、ノリだ。」

と言ってしまうところ。

ふたつの発言はまったく矛盾しない。

数学的思考をベースにしながらも、成功には運や出会いなどのサプライズも欠かせない、という物事の本質をよくついていると思います。

オススメ度 60〜80 (人による)。